カセットプレーヤー/レコーダー 簡易型速度調整用テストテープ |
|
特徴 |
|
専用測定機器などを使用せずスマホアプリでかんたんにポータブルカセットプレーヤー、レコーダーの基準速度調整ができる簡易テストテープです。も
ちろんアプリを使用せずお持ちのギターチューナーや音叉、ピッチパイプでもお使いいただけます。
| |
使用方法 |
|
テープに基本波440Hz(音叉の音)が録音されています。 1.ギターチューニングの要領でチューナーをA音(ラ)に合わせてから本テープを再生し音声出力させます。 (スピーカーがない機種についてはスピーカーに接続して音を出力させてください。) 2.メーターの針が0付近(440Hz)になるようにプレーヤーレコーダーの速度調整ツマミを合わせます。(メーターの振れが438Hz~442Hz以内に収まるようにしてください。)(図1) 3.オートリバース機はAB面で偏差が多い時があります。その場合は+の振れ最大値と-の振れ最大値がメーターで対称(図2)となるようにツマミを調整してください。 AB面の振れの差が大きすぎる場合は機器に不良が発生している可能性があります。 4.調整時ギターチューナーの振れが(図1)の範囲を超える場合(438Hz~442Hz)や小刻みに変動するなどは音の揺れがかなりある(周波数変動大)ということですので機器の 点検修理が必要です。 5.測定時メーターの針が完全に静止するということはありませんが440Hz付近で針の振れがほとんどないというのが機器の正常な状態です。(図3) 6.2倍モード速度調整用テープは880Hz(第2調波)の信号音が録音されています。2倍モードで本テープを再生すると440Hzの音(理論値)が聴こえます。その他は前項の調整方法 と同じですが速度が1/2になった分、メーターの振れが大きくなります。 【参考】 整備されたソニー製カセットレコーダーTCM-400 (測定値) 速度偏差±0.1%以内/ワウフラッター0.09%以内(テストテープ3kHz -5dB)の機器を本テープを使用しギターチューナーで測定した値はメーター読み440Hz付近でほとんど針の振れがありません。(標準モード再生)(図3) ※440Hz-442Hz 2Hz・・・約7.85centsとした場合 正常に調整された場合のメーターの振れ動画はこちらから |
|
<基準速度とは> コンパクトカセットテープの走行速度は4.8cm/秒 (4.7625 cm/s) と定められており、基準値よりテープの速度が早いと高い音になり遅いと逆に低い音になります。 但し各メーカーにより2倍モードや3倍モードといった独自の規格や可変調整ができる機種があります。その場合テープ速度が基準の1/2 1/3又は任意の速さになります。 <音の揺れとは> モーターからテープを巻くリールまでの各機構の動力伝達の過程で何らかの不良があるため、回転にムラが発生し再生音がうがいをしているような感じに聴こえること。 |
|
商品の情報 |
|
<製作機器> ・民生用カセットデッキ使用 <記録方法(録音方法)> <入力> ・信号音サイン波 ・周波数440Hz(基本波)又は周波数880Hz(第2調波) ・レベル-5dB又は0dB ・未使用10分テープ使用(TDK/AE maxell/UR SONY/HF AXIA/AIなど製作時期により変更があります。) <記録テープ精度確認方法> ・録音に使用した民生用カセットデッキ以外を使用、測定器にて確認 ・測定値:440Hz ±0.22%以内 ・測定値:880Hz ±0.22%以内 ※フルトラックではありません。 ※より精密な測定をする場合は専用テストテープ測定機器が必要です。 ※本テープを使用しギターチューナーの振れ幅が大きすぎる、小刻みに変動するなどの理由で調整できない場合は機器の故障が考えられます。 ※製作上3分毎に2秒のトラック間ギャップが入る場合があります。 ※調整された民生用カセットデッキを使用し製作をしておりますがハンドメイド品の為性質上本テープに多少のムラや個体差はございます。 ※本テープを使用し生じたいかなる損害に関しても一切の責任を負いかねます。 ※各機器の調整方法等についてはお答えいたしかねます。 ※スマートフォンの種類によっては機器(プレーヤー又はレコーダー)に近づけると雑音が出る時があります。その場合はスマートフォンを機器から遠ざけてください。 |
|
販売価格 | |
SONY製の一部カセットプレーヤーレコーダーについては速度調整ツマミの位置図あり TCM-400 TCM-500 TCS-60 TCS-100 TCS-600 TCM-900 WM-GX200 WM-GX202 WM-GX400 WM-GX410 |
※問い合わせの返信がないというご連絡が多くなっております。今一度、未記入住所地番漏れ又は不適切な入力、アドレスの間違いや迷惑メールフォルダなどをご確認の上【 @wind.ocn.ne.jp 】を受信できるようドメイン設定をお願いします。
|